徳井正樹の「小坂山日記」

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2008年 11月 23日

ペアガラス

ペアガラスの製造現場を見る機会を得ました。

そう云えば、拙宅を建てた15年前。
ペアガラスはまだ普及品とは云えず、特に大判は高価で、
採用には躊躇した覚えがあります。
しかしその効果は絶大で、敢えて同室に組み込んだシングルガラスが、
遠い過去の製品に感じます。
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写真は、2枚のガラスの間に挟まれたガスケットを
高温で接着固定させている工程。
ペアガラスは意外にシンプルに作られていました。
視察で見た工場は、ほぼ受注生産の木製サッシの一ライン。
大手ガラスメーカーのそれとは比較にならぬほどでしょうが、
これまで”規格品の中から選ぶモノ”と考えていたガラス製造とは逆に、
「これならどんなガラスでも気軽に頼めるかも!?」
と、手づくり感が伝わってきました。
やはり、”現場”には資料では伝わらない”感触”があります。
徳井正樹
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by rijim | 2008-11-23 10:14
2008年 11月 21日

火鉢

この冬、我が家に小兵なる助っ人が加わりました。
「手火鉢」です。
年代物のいぶし瓦製で岡山から送られてきました。
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その昔、客人をもてなすには、
最初に座布団を用意し、次に火鉢を出し、そしてお茶。の順と聞きます。
我が家では、そこまで細やかな役目ではありませんが、
この火鉢、なかなかパワフルで、テーブル下に置くと
まるで炬燵のような温もりが足下からじわっと上ってきます。
炭を入れる籠、火箸など小物を探す楽しみも味わい、
この冬、しっかり活躍してくれそうです。
徳井正樹
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by rijim | 2008-11-21 07:55
2008年 11月 05日

杉杢雨戸

三日前に竣工した家には木の雨戸が納まりました。
これがいい風情を庭と景観に醸し出しています。
アルミ製のシャッターにはどうしても作れないこの表情。
スイッチ一つで開け閉めは出来ませんが、
そういえば四十年前、雨戸を閉めるのは八歳の私の仕事でした。
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滑りの良くない板戸をゴロゴロと引っ張りながら
縁側の六枚を開けきった瞬間が朝のはじまり。
今から思うと、なんだか昔話のようですね。
徳井正樹
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by rijim | 2008-11-05 03:58