2007年 05月 02日
もう26年前だから21歳の頃か。 最初に勤めた事務所でトップライトの形状だけを任された住宅のクライアントの紹介で、 築35年のRC住宅のリホームを手掛けている。 当時、住宅を鉄筋で!、とくれば当然それなりのコストが掛かったのだろう。 しかしいざ内部を解体したら昔懐かしい”縁の下”の匂いがする。 つまり床の下はパサパサに乾いた土のままだ。 だからと言って、すぐさまそれがどうのではないのだが、 そこはやはり足元から固めねばと補強の土間スラブを打った。 すると”解体跡地”はいきなり腰の据わった「現場」に生まれ変わった。 これでこれから補強も含め約4ヶ月の工事が始まる機運が一気に高まる。 改修工事は全て現状を把握調整しながらの作業だけに、 工程の組み方の深いノウハウが必要になる。 夕べ打ち込んだ工程や納まりのデータを見せながら指示を出す現場監督こそ、 リホーム工事の立役者である事は言うまでもない。 徳井正樹
by rijim
| 2007-05-02 13:13
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