徳井正樹の「小坂山日記」

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2011年 01月 19日

マイ大黒柱de家づくり5

前4回まで「大黒柱伐り出し体験会」の様子を伝えたが、
今日からはその続き。
つまり、実際に丸太がどう使われるのか!を実際の現場進行に合わせて発信しよう。
ただしこれは長丁場。そのあたりのこと、じっくりとお付き合い願いたい。
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写真は伐り出してきた丸太。さながら広葉樹の見本市のようだ。
左から、カツラ、キハダ、シオジ、ケヤキ、シオジ、ニレ?、サクラ、、、。
実はこれ以外にも、クリ、クルミなど20本の広葉樹を使い分けなければならない。
これらをその樹種と径、曲がりなどのポテンシャルを存分に活かしながら
一軒の住宅の適材適所に組み込んでいくわけだ。

これには、相当な知識量が必要であることは云うまでもない。
これまで、何度かこの手の場面に遭遇し、その度ごとに満足と失敗を重ねてきたが、
ここまで、豊富な樹種を使い分けるのは正直初めてである。

樹種の価値と癖。個体別の曲がり+捻りの読み。組み込む部位での役所、などなど。
とても直感に頼る事など出来ず、林業家、材木商、大工、木工作家など、
様々な時間軸と場面で木を扱う職人達の言葉を総合化させ、
その難解な方程式を解いていく作業となる。

しかし、これが楽しいのだ。

今日の業務は、ただただこれに終始。
それでも半分ぐらいしか踏ん切れずに終わった。

つづく、。

徳井正樹
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by rijim | 2011-01-19 17:52


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